海部川について。海部川全景

豊かな水源 〜 日本の滝百選、水源の森百選 「轟の滝」

日本滝百選・轟の滝

轟の滝は、中部山渓県立自然公園の区域内にあります。大小さまざまな滝があり、「轟九十九滝」とも呼ばれています。轟本滝は、昭和2年に「新日本八景」の「瀑布」の部で10選中8番目に入り、さらに平成2年には「日本の滝百選」に選ばれました。

そして、天然スギ・ヒノキ・カシスなどが豊富な轟山には、ヒカゲツツジやニホンカモシカなど希少な動植物が生息しています。この轟山の森林は、林野庁認定の「水源の森百選」にも選ばれています。 


海部川 上流 〜 保勢

海部川上流

海部川は全長わずか36.3kmですが、源流から河口までの標高差は1,300mもあり、急な流れのために水が淀むことがありません。さらに、川底には大小の石が敷きつめられているため、水が石の間を通るうちに、自然に濾過されます。そのため、鮎、ヒラテテナガエビなど清流でないと生息できない生物を見ることができるのです。

上流にある「保勢」という場所は、海部川流域の中でいちばん川幅の狭く、豪快な川の流れを体験できます。


海部川 下流

海部川下流

海部川は、水が透明のため太陽の光をよく通すので、コケが豊富にあり、そのコケを餌とする鮎が多く生息しています。水の透明度の高い海部川下流では、初夏の鮎漁解禁日には、大勢の太公望が川の中に入り、競って糸を垂らして鮎を釣っている姿を見ることができます。

なお、株式会社 丸本は、海部川下流の川沿いに位置しています。目の前に流れる美しい海部川、丸本を囲む、徳島の豊かな自然を汚さぬよう、環境への配慮に、積極的に努めています。


海へと注ぐ

海岸

海部川は、リアス式海岸の起伏に富んだ室戸阿南海岸国定公園の海にたどり着きます。ここは、雄大な黒潮が流れ込んでいるので、優れた漁場となっています。 また、黒潮の荒波のため、サーフィンの世界大会も行われています。

観光としては、一つ坂を越えるたびに表情を変える八坂八浜、美しい砂浜などがあり、大松原が延々4キロ続く大里松原にはアカウミガメが産卵に訪れ、海のロマンを感じさせてくれます。

ぜひ、阿波尾鶏の故郷、徳島へお越しください!