品質管理
2006年入社
品質管理
品質管理部門では、読んで字のごとく出来上がった商品の菌検査や、成分表などの表示管理などがメインの仕事になります。皆さんがよく目にする賞味期限・消費期限の測定も、品質管理部門にて行っております。
品質管理業務の中で、QC(Quality Control)活動で工場と共に改善や新たな取り組みを行い、成果が出た時にやりがいを感じます。総合食品メーカーとして、お客様の信頼を獲得・維持する為には、品質・安全管理は絶対です。その為、身内だからこそ、厳しく検査する必要があると考えております。時に心を鬼にして、指摘しなければならないこともあり、決して楽しいことばかりではありませんが、それが使命であり、品質管理は、お客様の安全を守る「社内の警察官」であるという自覚で取り組んでおります。
職場環境としては、男性3名・女性6名と、女性の割合が多く、女性が活躍するという点も特徴の1つと言えます。品質管理に求められるきめ細かさや、手早さなどが求められる職場です。黙々と作業をするイメージが強いかもしれませんが、工場現場に出向き、現場との折衝を行うこともあれば、商品開発部門と共にお客様との商談に参加し、品質管理の面から、お客様に商品の良さ・安全性を伝える仕事まで、業務範囲は多岐に亘ります。もちろん1人が全てをやるわけではありませんが、チームで動いていき、1つの目標達成に向けて動いていく環境とも言えます。
今後は食品に求められる衛生等まだまだ高くなることが予想されます。様々な新たしい法規制が生まれる為、品質管理部門としては、迅速に対応していくことが重要になります。それは、自分の部門だけの対応だけでなく、それを製造現場の作業者にも理解してもらい、反映してもらうことで初めて対応できたと言えます。だからこそ、日頃から現場との信頼関係の構築に努めることがとても大切になってきます。社内の警察官であるからこそ、世の中の正しいルールを一番に理解し、自身がお手本となり、現場が安心して取り組めるような環境づくりに貢献していきたいと思います。業界に乗り遅れないよう、むしろ丸本グループだからこそ柔軟性を活かして業界を先駆けられるよう、工場及び、関連部署と共に進んでいきたいです。
就職活動の際には、色々な企業情報に目を通し企業探しを行っていました。そうした中、1日の就職活動を終えて、疲れている時にでも、夕食を食べるとプラスの気持ちになり、笑顔になっていました。そういった自身の経験から、食品は必ず人にプラスの気持ちを与えられる物であると考え、食品業界を志望するようになり、中でも地域への貢献にも力を入れている丸本と出会い、入社を決意しました。就職活動時は、周りの情報に影響されたり、友達が上手く言っていたりすると焦りが生まれてきますが、自分に合う仕事・会社の答えは、自分の中にしかないと思いますので、情報の溢れる現代だからこそ自分自身を見つめ直すことを大切にしてほしいと思います。その答えが丸本グループであれば、大歓迎致しますんので、お会いできることをお待ちしております!