レシピの試行錯誤からプレゼンでの
調理まで全力で取り組んだ結果、
お客様に選んで頂いた時の喜びは
忘れられません

商品開発部

宮繁 扶実Fumi Miyashige

2010年入社

商品開発部

商品開発部の仕事の内容、そのやりがいを教えてください。

まず始めに入社当初は、商品の規格書作成をしておりました。食品業界では、法律を遵守した正確な規格書作成が求められます。規格書とは、「この商品はこんな材料を使って、このように作っています」ということを証明する為の書類です。法律で決まられているから、と言えばそれまでですが、アレルギー物質や食品添加物、原産国など、確かな情報を伝えることで初めて、お客様に安心・安全をお届けすることができるので、非常に重要な仕事だと思い、取り組みました。
 また商品開発部門では、コンビニエンスストアさんや大手のメーカー様がお客様となるケースが多く、お客様から出して頂く新商品開発の依頼に対して、他社とコンペ(競争)して採用いただく流れとなります。コンペを勝ち残る為に、レシピの試行錯誤からプレゼンでの調理まで全力で取り組んだ結果、お客様に選んで頂いた時の喜びは忘れられません!

現在はまた別の事業に携わっているのでしょうか?

現在は、自社ブランド製品の拡大に取り組んでおります。これまではOEM製品についてお客様からの要望に応える形で製品を生産・加工してきましたが、数年前から「丸本ブランド」を打ち出し、自社ホームページ内で通信販売事業を始めました。これまではお客様は企業であり、その企業に採用して頂けるよう、要望に応えて生産・加工を行っておりましたが、自社ブランド製品開発となると、お客様は消費者の皆様になります。その為、自分達でお客様が何を望むか、どのようなパッケージがいいか、どのくらいの価格帯なら手に取りやすいか、など、最初から最後まで考える必要があるため、大変ではありますが、とてもやりがいがあります。
ゆくゆくは通信販売の部署ができるくらいの規模の事業になるよう日々奮闘しております!

入社当時からどのような成長を感じますか?

開発に入って8年、仕事内容は途中で色々変わりましたが結果的にいろんなことを経験できてよかったと思っています。
 またいろんなイベントや出張に行き、食品表示管理士や惣菜管理士などの資格も取らせていただき、たくさん経験させてもらっているのでとても恵まれた環境だと感じています。
 まだまだではありますが、自分で仕事がある程度出来るようになってきた頃から仕事が楽しくなり、また人からも頼られるようになることで、仕事全般的にやりがいが出てきたと思います。特にお客様との直接的に関わる場に若手の頃から出してもらえていることが、自分にとってとても大きな経験になっていると感じます。
私を育ててくれた上司や先輩がいてくれたからこそ今の自分がいることを忘れないように、後輩にも指導して行きたいと思っています。

ご自身がどのような就職活動を経て、なぜ丸本を選んだのか、教えてください。

もともと食べることが好きで食に興味があり、大学では栄養学科を専攻していました。在学中から、「将来は徳島県内の食品会社に勤務したい」と漠然と思い、就職活動に臨んだ中、進路課担当の先生から丸本を紹介いただきました。
実際に本社へ足を運び、丸本のアットホームな雰囲気と、自然豊かでのんびりした田舎の環境が自分の肌にとてもよく合い、入社を決意しました。
 アットホームな雰囲気は、就活当時に感じていたものと変わらず、仕事終わりには、同じ社宅に住む先輩・後輩と集まって誕生日会やクリスマス会などを開催するくらい仲良しです。そういう意味では、就活時に感じたものより一段とアットホームかもしれません。
是非皆さんも一度お越しになって、丸本グループの温かみに触れて頂ければと思います。

SCHEDULE FOR
ONE DAYある日のスケジュール

  • 7:30 出社、通販・メールチェック、部内掃除
  • 7:55 ミーティング
  • 8:00 プレゼン準備
  • 9:00 新商品調理写真撮り
  • 11:00 プレゼン準備
  • 12:00 プレゼン開始
  • 13:30 プレゼン終了、片付け
  • 14:00 商品出荷
  • 15:00 事務仕事(書類確認、通販関連業務、来客予定表作成など)
  • 16:30 イベント準備
  • 18:00 帰宅

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